ナチュラルな髪染め、「ヘナ」とは?
ヘンナ(ヘナ)は、ミソハギ科の植物の名です。
主に、マニキュアやヘナタトゥーなどの染料として古代から使用されてきたハーブ。
私は、白髪染め兼トリートメントとして使っています。
植物を乾燥させて粉状にしたもので、白髪染めをするときは、熱湯に溶かしてペースト状にして使用します。
その歴史は、記録に残っている限りでは先史時代にまで遡り、クレオパトラもヘンナで爪などを染め、現代で言うマニキュア代わりとして使用していたといいます。
染色用途以外にも、
などと口承されているようですが、そのメカニズムに関しての資料報告は、現在のところほとんどないとのことです。
以上wiki pediaを参考にしました。
また、なぜヘナが髪を染めるのか、についてですが、
ヘナにはローソンという、タンパク質に絡みつく成分が含まれています。
そのため、髪の表面をコートし、傷んだ髪にハリやコシを与える効果があります。
30分程度の短時間であれば、髪や頭皮がそれほど染まってしまうことはないため、天然のトリートメントとして使用することもできます。
*注意点
ご紹介のヘナは、100%ナチュラルなものですが、中にはケミカルな薬品が混じっているものも出回っています。
本来、ヘナは塗布してから1~2時間くらい放置が必要です。
ケミカルなものは、手軽に使えるように15分程度で染まるものもあります。
30分以内で染まってしまうのは、もしかするとケミカルなものが混じっている可能性があるので、要注意です。
ただし、ヘナも植物。ハーブです。
全ての人にアレルギー等の症状が出ないとも限らないので、
パッチテストを行うことは自己責任で推奨いたします。